年末の準備として、行っているのが
「氏神様の注連飾り」の奉製です。
先日、紹介しました藁打ちから最終
仕上げにたどり着きました。
やはり、仕上げまでに5日を要しました。
家に悪いものが入ってこないように
歳神様いらした時のお供え
家族みんなが無事平穏でいられるよう
・・・・・・願いがこもっています。
稲は歳神様へのお供え。
注連縄は新年に神様を迎えるに当たって
「この家は清浄な所です」と指し示す意味が
あります。
今では、「正月飾り」なるものが販売されていますが
本来の注連飾りの意味は全くありません。
ただ、それらしきを玄関に飾ればいいのではなく
きちんと「意義」を理解しましょう。
年末によく売られている注連飾りには、「ウラジロ」
がついていますが、これは「潔白」を意味し、
ダイダイは「家が代々続くように」と願いが
込められています。
たんなる「お飾り」では家は栄えませんよね。