本日、若松恵比須神社のお祭り
に行って参りました。
私がお手伝いに行くのは4月と12月。
今年は晴れてよかったです。
相変わらず、露店の梅ケ枝餅には行列が
出来ていましたが、今年は参拝者は少なかった
ようでございます。
このお祭りでは、氏子の皆様が神輿と鳳輦
の2基を出しました。
少々、高齢化、というお話もございましたが
皆さん元気に神幸を御奉仕されて
いらっしゃいました。
流石に正服(神職の最高の装束)を着ての
神幸は辛いですね。
冠をつけて、約2時間。
足腰にかなり、きましたね。
若松の街中から海岸線に至るまで
練り歩きます。途中数箇所で、「恵比須
打ち込み」を行います。
みんなで、リズムを合わせて、手拍子を打ち
弥栄を祈念します。
神社の諸行事につきましては、高齢化・無関心など
神社の抱える問題は山積みです。伝統行事を守り
伝えていくのが我々神職の努めであります。
東日本の大震災で数々の行事が自粛又は中止
されていますが、これは被災者から見てどう思うだろうか?
自粛、自粛とやりすぎると、日本全体が気持ちとして
沈んでしまいます。私としては行事は通常通り開催
してしかるべきと思います。ただ、ドンちゃん騒ぎばかり
の行事はいかがなものかとおもいますが・・・。
行事を開催して、沢山集まった方々に声をかけて
義捐金なり支援物資なり呼びかけるほうが、被災された
方々の役に立てると思う次第でございます。