まったくもって、久しぶりに
上棟祭を奉仕しました。
設計さんのたっての希望で
特別に御幣を作りました。
長さ約3メートル。
御幣に「扇」「五色布」「御鏡」を取り付けたもの。
こんな御幣、私は初めて作りました。
秋風の清々しくそよぐ中、せっせと
祭壇、祭具を2階まで運んでセッティング。
隅餅を供えて、空高く御幣を設営。
棟上げの儀で一番の見せ場?は
写真右側にある大御幣を振りつつ
棟木に登った棟梁と息を合わせて
木槌で棟木を打ち込む場面。
個人的に、一番好きな場面でもあります。
千歳棟~(せ~ん ざ~い と~~)
と大御幣で神事用の板を打ち付けます。
「ドーン」と響く音に呼応して棟梁が
「おー」と応えて、カケヤ(大きな木槌)
で棟木を打ちます。
ぴったり息の合った所作は気持ちが
すーっとします。
気持ちのいい、棟上げでございました。
最後は恒例の「餅まき」。
ご近所さんがたくさん集まって
賑やかでございました。
竣工が楽しみですね。
ご安全に!