12月も半ば。早いものです。
当社では毎年社殿の正面に
門松を立てます。
この門松、何故立てるのでしょう?
作業中、参拝の方から質問を受けました。
多くの方は「お正月の目出度い飾り」
のようなものと理解されているのでは
ないでしょうか?
お正月には「歳神様」(又は「お正月様」
・「歳徳神」などとも呼びます)が
いらっしゃいます。
門松は「歳神様がお鎮まりになる場所」
なのです。
だから、神様を迎えるために、家の門前
に門松を立てるんですね。
当社の裏山から竹を切り出して、神職が
作ります。1日では出来ないので、まづは
中心の竹を作成。
竹は直角には切りやすいのですが、
斜めにはなかなか難しい。
左右揃えて、同じ角度で切りそろえて
いきます。
次の土曜日、お天気がよければ、総代さん
たちにお手伝いを頂きながら仕上げを
致します。