今日は古い松の木を伐採するにあたっての
お祓いです。
近頃、こういったお祭りはめっきり無くなりました。
「木」も生きています。
根元から切るということは、「命を取る」ことです。
人間の都合によって、自分たちより長生きしている
ものの命を奪うことになります。
・・・・申し訳ないという気持ちもあるが、生活をしていく上で
しょうがない部分もあります。
しかし、「命」というものは意識して頂きたいものです。
今日は所有者の方と木を切る業者さんたちとともに
感謝の気持ちを捧げ、伐採に対するお詫びの祝詞を
奏上させていただきました。
食事をす前にも「いただきます」を言います。
私たちは自分たちが生きていくために、
稲をはじめ、魚、動物等の「命」を頂いています。
天の恵み・地の恵み・そして尊い「命」を意識し
感謝の気持ちを持つことが大切なのです。