しばらく、お宮をあけておりました。
チョッとそこまで。船で3時間。
家族を連れて、世界遺産を視察に参りました。
慶州というところ。
標高800m。雲の中のように霧で真っ白。
古い寺院がありました。
白いのは霧(雲)
ほとんどが、木造であったのが石造りになってしまった
とのこと。
秀吉の朝鮮出兵で多くの建物が破壊されたため
だそうです。
寺院の中には灯明が。・・しかし蝋燭ではなく電球。
以前は蝋燭だったようですが、チョッと残念。
ガイドさんのはなしによると、この国ではお坊さんはほとんど
葬儀をしないとか。
通常は「葬儀屋さん」がすべてを行うそうです。
費用は?と聞いてみると・・・・まあ、日本の5分に1くらい。
日本の相場をいうと
「日本では死ねませんね」・・・・ですよね!
王様のお墓を散策していると、突然サイレンが
鳴り響く。
空襲警報のような・・・・。
聞くと、これは軍事訓練。
サイレンが鳴ると、人も車もその場に止まって
いなければなりません。20分間も。
・・・動くと標的になるからだそうで。
すぐ隣は「北」ですから、結構ナーバスです。
国際ターミナルにはこんなものが・・・。
これは、ガスマスクのようなもの。
危機管理が徹底されています。
我々が見る「北」と陸続きの方が見る「北」
は全然違います。(実感しました~~~)
街へ出るとそこはまさに異国。
まづ、言葉がほとんど通じない。
英語圏なら何とかなるが・・・・。
こんな具合で、勉強してなかったら、わけわかりません。
ホテル周辺や観光地では概ね日本語OKですが
少し離れると全く駄目です。
英語もほとんど無理。
夜の散策(夜食探し)はとても困った。
・・・屋台はたくさんあるけどチョッと・・・・・・・ね。
これはチャングムでもでてきた「サムゲタン」。
鶏が1羽まること入っています。
ご飯も入っていた。
あっさりとしていて、食べやすい。
これで、18000ウォン。約1350円。
骨付きカルビ。どこに行っても必ず小皿が6~8皿
出てくる。キムチ、もやし、大根キムチ、野菜のお浸し、
煮豆・・・など等店によって様々。
皆さん毎食ほとんどキムチを食べるようです。
街を歩いていても太った方は見当たらない。
・・・キムチを食べたら・・・痩せる????
でも、毎日ですからね。
ガイドさんに聞くと、何かにつけて唐辛子を使用
してみると効果があるかもしれませんね。・・と。
使用するのは鉄の箸。重いし平べったいので
持ちづらい。
プルコギ(焼肉)はキムチやご飯などとともに
生野菜に包んで食べます。
・・・・しか~し、これは厳しかった。
・・・ししとう・・・それも巨大な・・・・・生・・・。15㎝ほど。
これは、チヂミ。
日本で食べるものとは全然違う。
ほとんど、卵焼きです。日本のは小麦粉だらけですね。
屋台で行列ができていたので、のぞいてみると
「ホットク」。
モチモチした生地を油で揚げたもの。チョッと甘め。
中身は「かぼちゃの種」、「ゴマ」、など穀物系が
ぎっしり。まあ、現地のおやつですね。
ひとつ、60円くらい。
百貨店の食堂街では、多くの方が食事を楽しんでいるが
これがまた、驚き。
日本でいう「デカ盛り」。
女性でもぺろりと平らげる。
でも、太ってない。不思議だ!
デカ盛り定食で500~700円。安っ。
一番すごいと思ったのは、台所によくあるボール。
直径30センチ・深さも20センチくらいの
まあ、ほとんど小さめのバケツ・・。
中には大量の冷麺。
これを、若いカップルが楽しそうに食べている。
(2人で1つだが・・・)
これが、韓国式デート?
これが、韓国式デート?
朝早起きして、長男と町を散歩していると
ゴーーーーー!っというエンジン音が響き渡る。
そして、煙がもくもく。・・・「火事だ!」っと駆け寄ってみると
おじさんが、機械をリアカーに載せて歩き回っている。
しかも、機械からは煙がもくもく。
あっという間に、町は真っ白。
町の人たちは平気で歩いている。
後で聞いてみると、これは殺虫剤を散布している
らしい。国が行っているもので、週に1度くらいで
行われる。水溜りに蚊が発生するので薬をまいて
いるらしいが、もっと他にやり方はないものか?
人間には害はない、とのことだが、気持ち悪い。
これは、魚市場。魚の量は小倉の中央市場をしのいで
いると思う。その量は半端ではない。一日で売り切れるのか?
生きたやつもたくさん。この辺はタコが有名で海鮮鍋
が売りである。
これらは、ほんの一部。いくら港町とはいえ、やりすぎ
じゃないか・・・・・・と思うくらい・・・・。
これは、国際市場。
生活雑貨など揃わないものはないといわれている。
しかも、安い。
これは10000ウォン100枚の束。
お~~、お金持ちだ~。
でもこれで75000円くらい。
今回の視察は円高の恩恵をかなり受けましたね。
普段は関係ない世界ですが、いざ、そこに行ってみると
肌で実感できます。
また、渡航先ではラッキーなことがたくさんありました。
ツアーは私たちだけだったので、ガイドさんは
私たち家族の専属でした。
いろいろ、わがままを聞いてくれました。
バスも貸切状態ですし。
大雨の天気予報が見事に外れて、終日曇りだったし。
これにはガイドさんもびっくり。
大雨の天気予報が見事に外れて、終日曇りだったし。
これにはガイドさんもびっくり。
普段は見れない場面にも遭遇?したし。
円高だったし。
その他、もろもろ・・・・・・・・・。
外出前につけた、このお守りのおかげか???
到津の禰宜は出かけてばかりで、仕事して
無いんじゃないのか?って思われそうですが・・・
その通りです・・・・・・・・・・・・。