到津八幡神社 禰宜の部屋へようこそ!
季節が感じられるページ作りを目指します。

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2011年8月20日土曜日

世界遺産

しばらく、お宮をあけておりました。
チョッとそこまで。船で3時間。
家族を連れて、世界遺産を視察に参りました。
慶州というところ。
標高800m。雲の中のように霧で真っ白。
古い寺院がありました。

 白いのは霧(雲)

ほとんどが、木造であったのが石造りになってしまった
とのこと。
秀吉の朝鮮出兵で多くの建物が破壊されたため
だそうです。
寺院の中には灯明が。・・しかし蝋燭ではなく電球。
以前は蝋燭だったようですが、チョッと残念。

ガイドさんのはなしによると、この国ではお坊さんはほとんど
葬儀をしないとか。
通常は「葬儀屋さん」がすべてを行うそうです。
費用は?と聞いてみると・・・・まあ、日本の5分に1くらい。
日本の相場をいうと
「日本では死ねませんね」・・・・ですよね!


王様のお墓を散策していると、突然サイレンが
鳴り響く。
空襲警報のような・・・・。
聞くと、これは軍事訓練。
サイレンが鳴ると、人も車もその場に止まって
いなければなりません。20分間も。
・・・動くと標的になるからだそうで。

すぐ隣は「北」ですから、結構ナーバスです。
国際ターミナルにはこんなものが・・・。

 これは、ガスマスクのようなもの。
危機管理が徹底されています。
我々が見る「北」と陸続きの方が見る「北」
は全然違います。(実感しました~~~)


街へ出るとそこはまさに異国。
まづ、言葉がほとんど通じない。
英語圏なら何とかなるが・・・・。

こんな具合で、勉強してなかったら、わけわかりません。
ホテル周辺や観光地では概ね日本語OKですが
少し離れると全く駄目です。
英語もほとんど無理。
夜の散策(夜食探し)はとても困った。
・・・屋台はたくさんあるけどチョッと・・・・・・・ね。


これはチャングムでもでてきた「サムゲタン」。
鶏が1羽まること入っています。
ご飯も入っていた。
あっさりとしていて、食べやすい。
これで、18000ウォン。約1350円。


骨付きカルビ。どこに行っても必ず小皿が6~8皿
出てくる。キムチ、もやし、大根キムチ、野菜のお浸し、
煮豆・・・など等店によって様々。

皆さん毎食ほとんどキムチを食べるようです。
街を歩いていても太った方は見当たらない。
・・・キムチを食べたら・・・痩せる????
でも、毎日ですからね。
ガイドさんに聞くと、何かにつけて唐辛子を使用
してみると効果があるかもしれませんね。・・と。


使用するのは鉄の箸。重いし平べったいので
持ちづらい。

プルコギ(焼肉)はキムチやご飯などとともに
生野菜に包んで食べます。
・・・・しか~し、これは厳しかった。
・・・ししとう・・・それも巨大な・・・・・生・・・。15㎝ほど。



これは、チヂミ。
日本で食べるものとは全然違う。
ほとんど、卵焼きです。日本のは小麦粉だらけですね。


屋台で行列ができていたので、のぞいてみると
「ホットク」。
モチモチした生地を油で揚げたもの。チョッと甘め。
 中身は「かぼちゃの種」、「ゴマ」、など穀物系が
ぎっしり。まあ、現地のおやつですね。

ひとつ、60円くらい。

百貨店の食堂街では、多くの方が食事を楽しんでいるが
これがまた、驚き。
日本でいう「デカ盛り」。
女性でもぺろりと平らげる。
でも、太ってない。不思議だ!

デカ盛り定食で500~700円。安っ。
一番すごいと思ったのは、台所によくあるボール。
直径30センチ・深さも20センチくらいの
まあ、ほとんど小さめのバケツ・・。
中には大量の冷麺。
これを、若いカップルが楽しそうに食べている。
(2人で1つだが・・・)
これが、韓国式デート?


朝早起きして、長男と町を散歩していると
ゴーーーーー!っというエンジン音が響き渡る。
そして、煙がもくもく。・・・「火事だ!」っと駆け寄ってみると
おじさんが、機械をリアカーに載せて歩き回っている。
しかも、機械からは煙がもくもく。


あっという間に、町は真っ白。

町の人たちは平気で歩いている。
後で聞いてみると、これは殺虫剤を散布している
らしい。国が行っているもので、週に1度くらいで
行われる。水溜りに蚊が発生するので薬をまいて
いるらしいが、もっと他にやり方はないものか?
人間には害はない、とのことだが、気持ち悪い。


これは、魚市場。魚の量は小倉の中央市場をしのいで
いると思う。その量は半端ではない。一日で売り切れるのか?

生きたやつもたくさん。この辺はタコが有名で海鮮鍋
が売りである。



これらは、ほんの一部。いくら港町とはいえ、やりすぎ
じゃないか・・・・・・と思うくらい・・・・。


これは、国際市場。
生活雑貨など揃わないものはないといわれている。
しかも、安い。


これは10000ウォン100枚の束。
お~~、お金持ちだ~。
でもこれで75000円くらい。
今回の視察は円高の恩恵をかなり受けましたね。
普段は関係ない世界ですが、いざ、そこに行ってみると
肌で実感できます。
また、渡航先ではラッキーなことがたくさんありました。
ツアーは私たちだけだったので、ガイドさんは
私たち家族の専属でした。
いろいろ、わがままを聞いてくれました。
バスも貸切状態ですし。
大雨の天気予報が見事に外れて、終日曇りだったし。
   これにはガイドさんもびっくり。
普段は見れない場面にも遭遇?したし。
円高だったし。
その他、もろもろ・・・・・・・・・。
外出前につけた、このお守りのおかげか???

到津の禰宜は出かけてばかりで、仕事して
無いんじゃないのか?って思われそうですが・・・


その通りです・・・・・・・・・・・・。
健康法