到津八幡神社 禰宜の部屋へようこそ!
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2011年7月16日土曜日

平松の神輿

本日、平松の神輿の御神幸祭がございました。
市の無形文化財に指定されてより、一層盛り上がりを
見せ、今年は150名が集いました。


祭典は正午。
照りつける太陽に祝詞を奏上しているときには
気が遠くなっていくような・・・・・・・・。

これは、遷御(せんぎょ)。
神様を神輿に入れる儀式。
人目にさらせないので、布で神輿全体を覆います。


5時半ころ漸く神輿が帰ってきました。
平松から市役所前の競演会会場の往復です。
約900キロの神輿を担いでの巡幸です。

こののち、すぐに還御(かんぎょ)お神輿の中の
神様をお出しする儀式が行われます。


帰ってきてからは、直会(なおらい)。
お神酒を頂く行事。
オリジナルの焼酎もお出まし。
その名も「平松の神輿」。

私はというと・・・・・。
近所のご自宅を拝借しての直会。
神輿の役員さんをはじめ、議員さん方も
参加され、盃をかわしました。

平松の方は気さくな方ばかりで、直会は
大盛り上がり。
吉本新喜劇を見ているかのよう。

私が帰宅したのは22時。
調子に乗りすぎました・・・・・・・・。

この神輿は九州大学や北九州大学の
若手の皆様のご協力もいただいておりまして
若い女性陣も参加のため、華々しい行列(ロボ)
でございました。

今からの伝統行事、若い方の参加が不可欠です。
では、どうしたらいいのか・・・・・・・。悩むところです。

皆が、なぜ祭りに集うのか?

どんなに厳かな祭りをしても、若者は集まらないでしょう。
芸能人を呼んで人集めをしても、それは祭りとは言えない。
では祭りの「魅力」とは何なのか。

地域や祭りの種類によって違いはありますが
「日本人には、祭りが好きだ、というDNAがある」
ということです。
そこを、くすぐる「祭りつくり」をしてゆかなければ
ならないと思います。

今に、満足してはならず、常に10年後を見据えて
準備をしていかねばなりませんね。

神社界、地域行事も予断を許さない時代です。
さあ、みんな、手を携えて頑張ろうではありませんか・・。
・・・・・酔った勢いで・・・書いてしましました・・・・・・・・。
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