到津八幡神社 禰宜の部屋へようこそ!
季節が感じられるページ作りを目指します。

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2012年7月13日金曜日

禰宜の旅日記

昨日から四国の道後に支部研修旅行
に行って参りました。

道後といえば、有名な坊ちゃん湯。
これは、からくり時計。定時にいろんな
仕掛けが作動する。
写真スポットである。
坊ちゃん湯は日本最古の湯と言われ、
「千と千尋の神隠し」のモデルとなった
建物です。重要文化財に指定されています。
今にも「千」が出てきそうな雰囲気。



一般の方々はあまり興味がないかも
しれませんが、↓は屋根の「鬼瓦」です。
こんなのは、ここでしかお目にかかれないでしょう。
入口を入ると番台らしきものがあり、
ここで、入場券を提示する。


中は長い廊下と階段が入り組んでいて迷路です。

ここは、かつて天皇陛下を始め
皇族の方々が利用されたことが
あるのですね。
専用のお風呂や休憩室などがあり
拝観することができます。
専用のトイレまで。
砂セッチン、といって、大まかに言えば
畳に長方形の穴があり、その底には
砂が敷かれている。健康状態を確認
するためです。

1つのお風呂に、1つの源泉というのが
通常だったようです。
なぜなら、途中で妙な混ぜ物をされたら
大変ですからね。
警備上の配慮です。



 今回、正式参拝を行ったのは、伊予豆比古命神社。
スケールの大きさに一同圧倒されましたね。
さすが、全国区。
ケヤキ材で造られた立派な社殿。見応えあります。
色んなお宮を訪ねて見ると、大変勉強になります。
正岡子規、縁の地でもあるため、至る所に
句碑が立ち並んでいました。

昼食でお邪魔したところにも子規の歌が
書かれていました。


泊まった旅館の入り口には「茅の輪」が
設置されています。
通常は神社にあるものと思っていましたが・・。
旅客の「罪・穢れ」を祓います、という
心遣いでしょうか?
私は5回ほどくぐらせていただきました。
(通常は左回り・右回り・左回り、の3回です)

今回の視察では、以前、福岡にいた後輩
の里「美津厳島神社」http://itukusima.blog.ocn.ne.jp/

にも参拝し、久方ぶりの再会を果たし
懐かしかったです。
禰宜として頑張っている姿を見て
頼もしく思えるのでした。

お世話になりました!!エイショウ!







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