小さなお社がございます。
毎年、この時期にお祭りが
行われます。
これは、その昔、とある町内の
守り神であったのを、当社境内に
お遷ししたもので、毎年、町内の
皆様がお越しになり、祭典が
行われます。
本日のカメラマンは、我が家の長女です。
まあまあ、ですね。20枚くらい撮ってましたが
採用はこの2枚。
本日は、7名の参列でした。
高齢の方が多く、お宮に上がってくるのが
大変です。
毎回のことですが、祭典終了後
恒例の「禰宜の講釈」が始まります。
とりとめもないことをツラツラと。
向こう側に見えるのが、当社の
「ご神木」。
先日、鶴岡八幡宮様のご神木が
根っこから倒れましたね。
残念なことです。
でも、当社のご神木は絶対に
根っこから折れることはありません。
なぜって・・・
このご神木は、石段を作るときに
2~3メートル埋め立てている
からです。
要するに、真の根元は地中深く
埋まっているのです。
現在見えているのは、幹の
上のほう。
樹齢も600年といわれています。
その昔は、長年にわたり、生きてきた
木のパワーを頂くべく、樹皮を手でなでて
自分の足腰をさすっていました。
病床にいる方のために、ハンカチで
木を撫でて、病院に持っていく方も
いらっしゃいました。
20年くらい前は木の表面がツルツル
になっていたほどです。
(別に悪いことではありませんよ)
最近は、ご存知の方が少なく、
樹皮は元通りになっています。
今日ご参列の皆様は、こぞって
ご神木のパワーを頂かれていました。
皆様、来年もまた元気に御参拝されて
下さいね。
ごきげんよう、塾長です。
返信削除足腰の弱くなった私の両親のためにも今度お詣りに行ったら必ず撫でて霊験をいただきます。
親娘でカメラは嬉しいですね。