11月8日は鞴祭りの日とされています。
「ふいご・まつり」とは、あまり一般にはなじみが
無いと思いますが、もともとは鍛冶屋さんが
行っていた火の神様を祀る神事であったようです。
「ふいご」とは動物の皮で作った道具で、起こした
火に空気を送り込んで、火力を強めるものです。
パリ古物雑記帳より
何故、11月8日?
昔は旧暦の11月8日に行われていたようです。
・・物語のようなものがあるようで・・・
昔、11月8日に鍛冶屋に男が逃げ込んできて、
鞴の中に隠して、かくまってやりました。
すると、後に店が栄えたから・・だとか・・。
今日は西港の会社でお祭りが行われました。
溶接なんかで「火」を使うからだそうで。
「火」は有難い物でもありますが、一旦猛威を
ふるえば、あらゆるものを焼き払ってしまいます。
この祭りは火の恵に感謝し、神を鎮めるものです。
今から空気が乾燥してきます。
火の取り扱いには十分注意しましょう。
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