到津八幡神社 禰宜の部屋へようこそ!
季節が感じられるページ作りを目指します。

神社HPは下記からどうぞ

http://members.jcom.home.ne.jp/itouzu/





2011年4月29日金曜日

神社の春祭りと御改修安全祈願祭

当社はいくつかの神社を兼務しています。

今日は菜園場に鎮座する愛宕神社のお祭り
でした。
この社殿は木造で風雨により、かなり
腐食が進んでいます。
神社総代さんが、何とかしたいと相談に
見えられてから、とんとん拍子に事が
進み、あっという間に寄付が集まりました。
拝殿のみですが、改修を決行します。

見ての通り鉄パイプで天井を支えている
状態で、倒壊の危機に瀕しておりました。

本日は、施工業者さんも参列して
春祭りに合わせて、御改修奉告・安全祈願祭
を御奉仕いたしました。

いよいよ、工事が始まります。
町内の皆様方の「お志」を有意義に
使わせていただきます。
これから、設計の詳細を詰めていきます。
参拝者の皆様方が、気持ちよくお参り
できるような、設計をいたしたく頑張ります。


神社のつつじもいよいよ準備を始めました。
春祭りまでもってくれるといいな!!


2011年4月23日土曜日

神社総代会

先日、神社総代会が開催されました。
当社では、祭典前に必ずこういった
会議を招集します。
到津・井堀・泉台の町内の世話役の
皆様にご参集いただきます。
多い時では90名~100名。
今回は70名と少々少な目でした。

4月の会議は昨年度の決算報告、
本年度行事計画、そして、春祭りの
件が主な議題です。

会議に先立ち、東北地方太平洋沖地震
で亡くなられた方々へ黙祷を捧げました。
また、義捐金の募集も行い、少ないながらも
集まりましたので、後日送金させて頂きます。

5月の春祭りでも、参拝者の皆様に義捐金の
お願いをする予定でございますので、
よろしくお願いします。

みんなの協力を得て、氏神様を盛り上げて
いきましょう」と心強い挨拶を頂き、感謝です。

多くの皆様方、お忙しい最中にありがとう
ございました。

2011年4月21日木曜日

薬力稲荷大明神

先日、氏子さんである西港の
会社にお稲荷様のお祭りに
行ってまいりました。
関西に本社があるようで、そちらの方でも
お稲荷様のお祭りを行っているようです。
とても熱心な方々です。
早朝から社員の皆さんで清掃をされ
提灯をつけて、準備万端。
東北の方でも支社があるようで、
今回の震災の影響があったとのこと。
社員の皆さんが、元気で健康にお仕事が
できますよう、祈願の祝詞を奏上いたしました。
工場の中もお祓いをして、すっきり。
皆様、ご安全に!!

2011年4月19日火曜日

地鎮祭

先日、久しぶりに地鎮祭のご奉仕がございました。
基本的に小倉北区からは出ないのですが
今回は都市高速に乗って、チョッと「旅」気分で
出向。
何せ、初めての土地で、無事たどり着けるか
心配しながら、余裕をもって出かけたところ
あっさりと到着。しかも、50分前・・・・・・・・。

鯛は、魚屋さんに寄って、いけすで泳いで
いるやつをその場でしめてもらってから
祭りへと向かうので、時間がかかると
思ったら、この日に限って、あっさりと
作業終了。・・・・・・・・というわけ。
のんびりと設営をしているところへ業者さん
到着。

この日は、晴天に恵まれましたが、如何せん、
風が強い。
外の祭りでは、「雨」と「風」が大敵。
おもりで抑えながらのご奉仕でしたが
つつがなく終了。
当社では、神前にお供えしたものは
ご家族に差し上げているのですが
今回の「鯛」は何故かやたらと大きかった。
2キロ近くあったろうか?
一般家庭でさばくのは大変と思ったが
一応、先方に確認して差し上げました。
大きさは、言いませんでしたが・・・・。
きっと、まな板に載せて、びっくり
されたでしょうね。
何はともあれ、おめでとうございます!




2011年4月16日土曜日

春祭りの季節です

4月。あちこちの神社では、ぼちぼち
春祭りのシーズンを迎えます。
当社は3月に兼務する神明社の祭典が
第一号でした。
2番目は、お手伝いに行きました
足立山の妙見宮です。
神職8名でのご奉仕。
いろんな神社での祭典は勉強になります。
それぞれの特色があっていいですね。
私は、拙いながらも、楽人。太鼓担当。
笛・太鼓・摺り鉦で合奏します。(神楽)
何とか無事終了。

こちらの神社は枝垂れ桜が有名。
当社にもありますが、スケールは
桁違いです。
カメラ小僧の私としては、一眼を持って
撮りに行きたいものです。
平日にも関わらず、多くの参拝者で
にぎわっていました。

さあーて、お次は当社の春祭り。
5月4日と5日。
後日、詳細をUPしますね。

2011年4月14日木曜日

落ち葉との戦い

いよいよ、落ち葉のシーズンです。
多くの神社には楠があります。
楠はこの時期に落葉し、新しい葉と
入れ替わります。

この楠、一旦落葉を始めると
雪が舞うように、ひらひらと落ちてくる
ので、朝掃除しても夕方には元通り。
一生懸命掃除したのに、かなりショックです。


チョッと放って置くと地面が見えなくなります。
まっ、これも緑を保ってくれる木々への
恩返しでしょうか?
あと2週間くらいつづくでしょうか??


先日、若い女性が当社の長い石段を
掃除していました。
尋ねると「先日厄除け祈願を受けた後、
車5台が絡む事故に巻き込まれました。
ところが、怪我もなく助かりましたので
そのお礼のために、掃除をしています」
とのこと。
あの大量の楠とどんぐりの葉、あの長い石段の
下から2往復で持って上がった大量の落ち葉。
大変だったと思います。
折角、掃除してもらったんですが
また、元の通り。歯がゆささえ感じますが
ある意味、落ち葉たちも、一役かったのかも
しれませんね。


枝垂れさくらも、間もなく終わりです。
いつもは外からしか見ませんが、
桜の中から見るとまた違った景色が楽しめます。
写真で伝わるでしょうか?

2011年4月10日日曜日

桜、渾身のショット

今年は当社の枝垂れ桜は花のつきが
大変いいようです。
まだ、慣れないですが、おニューの
カメラで撮影。
写真サイズを大きくしてますので、
お好きな方は、お持ち帰り下さい。





ひそかに、人気があるようです。
どこかで聞いたCM.

「大丈夫?」っていうと、
「大丈夫」っていう。

「漏れてない?」って聞くと
「漏れてない」っていう。

「安全?」っていうと
「安全」っていう。

そうして、あとでこわくなって

「でも、本当はチョッと漏れてる?」
っていうと、
「チョッと漏れてる」っていう。

こだまでしょうか?
いいえです。

しっかり、して欲しいですよねえ~。

2011年4月5日火曜日

おはらい



今日は、とっても天気がいい!
我が家に、新しいカメラがやってきました。
早速、撮影。



電話でよくある神事依頼の問い合わせ・・・。
「簡単にして頂きたいんですが・・」
「ささっと、お祓いだけして頂きたいのですが」


神職の皆さんは、ほぼ経験があると
思います。
まづ、「簡単に」という神事はございません。
参列者が1人であろうが、100人であろうが
やることは同じだからです。

お祓いをして、神様をお呼びして、
祝詞を奏上して、玉串でお参り。

神事で一番大切なのは「お供え」
を差し上げて、「祝詞」を申し上げること
なんですね。
祈願の内容にもよりますが・・・。

一般的に「お祓いをする」ことが「神事」
と思われがちなんです。
「神事」とは神様が相手なので「簡単に」
というのは、とっても失礼に当たると
思いませんか?・・・神様に対して・・・。



さあ、神社も桜が見頃です。

社務所の窓からは、満開の桜が見られます。
シチュエーションとしては最高に恵まれて
いますねえ~~~~。(毎日が花見です)

2011年4月3日日曜日

桜咲く

季節も気候も春です。
桜はいい感じです。


現在、7分咲でしょうか。



これは、枝垂れ桜。
毎年可愛い花を咲かせます。
まだまだ蕾です。
あと10日くらいで見頃でしょうか?

間もなく、神社が1年で一番賑やかな
季節がやってまいります。
お散歩がてら、花々に心を癒して
もらいましょう。。。。。。。。

2011年4月2日土曜日

若松恵比須神社春祭り

本日、若松恵比須神社のお祭り
に行って参りました。
私がお手伝いに行くのは4月と12月。
今年は晴れてよかったです。
相変わらず、露店の梅ケ枝餅には行列が
出来ていましたが、今年は参拝者は少なかった
ようでございます。


このお祭りでは、氏子の皆様が神輿と鳳輦
の2基を出しました。
少々、高齢化、というお話もございましたが
皆さん元気に神幸を御奉仕されて
いらっしゃいました。


流石に正服(神職の最高の装束)を着ての
神幸は辛いですね。
冠をつけて、約2時間。
足腰にかなり、きましたね。

若松の街中から海岸線に至るまで
練り歩きます。途中数箇所で、「恵比須
打ち込み」を行います。
みんなで、リズムを合わせて、手拍子を打ち
弥栄を祈念します。

神社の諸行事につきましては、高齢化・無関心など
神社の抱える問題は山積みです。伝統行事を守り
伝えていくのが我々神職の努めであります。

東日本の大震災で数々の行事が自粛又は中止
されていますが、これは被災者から見てどう思うだろうか?
自粛、自粛とやりすぎると、日本全体が気持ちとして
沈んでしまいます。私としては行事は通常通り開催
してしかるべきと思います。ただ、ドンちゃん騒ぎばかり
の行事はいかがなものかとおもいますが・・・。
行事を開催して、沢山集まった方々に声をかけて
義捐金なり支援物資なり呼びかけるほうが、被災された
方々の役に立てると思う次第でございます。




健康法