今日は朝からお葬式のお手伝い。
遥々、折尾まで行ってまいりました。
お葬式というのは基本的には「予約」がなく
突然訪れるものです。
お寺さんとは全くレベルが違いますが
たまに、ポツンと葬儀の電話がかかってきます。
予定を立てていたのが、一気に崩れます。
これも、我々神職の宿命であります。
お手伝いとはいえ、いつもお世話になっているので
よほどのことがない限り、お断りすることはありません。
今日は、敷地祓を終えて、ようやく交代で休みを
入れようと計画しており、権禰宜さんの休暇予定日
でした。
休日前日のことでしたが、権禰宜さんも快く了解してくれて
本日の出向となったわけであります。
葬儀後、亡骸を霊柩車に収める前にお祓いをしたのですが
その時に、お孫さんでしょうか、小学生くらいの女の子が
声を上げて、涙していました。
亡くなったおじいちゃんは、よく面倒を見ていたんでしょうね。
私も思わず「もらい泣き」してしましそうでしたが
ここは、立場上冷静を装っておりました。
別れというのは、必ずやってきます。
心の準備なんていうのは、無理なこと。
まして子供さんたちには・・・・・。
悲しみを和らげてくれるのは、一つには「時」です。
時が経てば、やがて「思い出」へと変わっていきます。
早く、彼女の心の時が流れればいいのにな~。
明日は、久留米へ出向。
「エツ」という珍しい魚が晩御飯らしい・・・・。
報告は後日・・・・・・・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿