昨日、小倉支部管内の若手神職が集い
神楽の練習をしました。
ここでいう神楽とは、我々豊前の神主がお祭りを
行う中で、御神前に奏でる笛、太鼓、摺り鉦での
演奏のこと。
通常、お宮参りなどの時には1人で太鼓のみ
奉奏しますが、大きな祭りになると3人そろって
「合奏」をします。
なんでもそうですが、自分一人でやっていると
基本から離れ、何かと「我流」になりやすいものです。
この豊前神楽は、昔からこの地区につわわってきた
無形の財産ですので、今、現役の私たちがしっかり
受け継いで後世に伝えなければなりません。
昨日は「プロ級」の神主さんにご指導いただき
充実した練習会ができました。
これは摺り鉦(すりがね)。
一定のリズムをとって、メトロノームのような
役割です。
太鼓。神社で行うときには大きな太鼓を使いますが
ここでは、持ち運びのできる「ポータブル」な太鼓を
使用。
3つの楽器で息を合わせて行うのが難しい。
それぞれの「手」=技もあり、習得するには
まだまだ努力が必要です。
明日からまた精進です。
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