今日の敷地祓は日明地区をご奉仕しました。
この日明地区は、現在テレビで出てくる
瓦礫を焼却する
処分場を管轄する地域です。
昼食をとりながら、この話題が出ました。
この地区は、協議の結果、瓦礫の受け入れは
賛成の立場をとっています。
私も個人的には、受け入れを容認する派です。
「同じ釜の飯を食う」まではないものの、
同じ日本列島に居住する日本人として、
同じ国民が究極に困っている状況で
「助け合う」ことは至極当然の事と思っております。
阪神淡路大震災の時だって、
日本中の有志が立ち上がって
みんなで支援したじゃないですか・・・・。
小倉で大きな災害が発生した時のことを
想像してみてください。
同じ国民に嫌がられ、敬遠されたらとても
寂しい気持ちになりませんか?
しかしながら、反対勢力がいることも確かです。
どうやら、テレビに映っている反対派の方々は
地域住民ではない模様。どこの方かは不明ですが・・・。
「あなたたちの子供を殺すことになってもいいんですか」
と小学校の近くで訴えているようです。
言わんとすることはよく分かります。
確かに、「放射能」は怖いものです。
放射能の値を市民に明確に発表しないから云々と
言われていますが、数値を発表したところで
はたしてこの混乱が収まるのでしょうか?
当初よく言われていました。
「この数値なら、直ちに身体に影響を
及ぼすものではありません」と。
「直ちに」が気になるところではありますね。
「○○シーベルトなら甲状腺癌等人体に悪影響
を及ぼすことはありません。生涯心配ありません」
などと、きちんとした境界線が欲しいものです。
そうすれば、納得がいくのかな、と思いますが。
ただ、この境界線なる数値がはっきりと
決められていないのが現状のようです。
実際、放射能なんて、体にいいわけありません。
私は、「怖くない」と言えば嘘になりますが、
助けてあげたい、という気持ちが勝っています。
せめて、焼却をした場合、私たちは
どう気を付けたらいいのか、
何をしたらいいのか、など
今後の事も知りたいものです。
一日も早い復興を願うものであります。
0 件のコメント:
コメントを投稿